humoresque


編み機と人の手により、丁寧に時間をかけて編み立ててゆく工程は

機械と人との意識が共鳴し形を紡ぐリズムとなり、

ひとつの形が生まれてゆきます。

豊かな時間や美しさを感じられるニットを作りたいと思い、

humoresqueを始めました。

人は、年を重ねる毎に美しく、 柔らかくなってゆくのだと思います。

その魅力を、控えめながらも満足のゆく質感で表現し、

着る人と服が親密で在りたいと願っています。

沢山の時間を共有した服は、

いつの日か親友のような存在になるのではないかと、期待を込めて。

ブランド名となった、ドヴォルザークの楽曲『humoresque』は

後に、母が私の幼い頃ピアノで毎晩弾いていた曲だったことを知りました。

ブランド名を考えている時に

頭の中でずっと流れていた曲がhumoresqueでした。

きっと記憶の中で呼応し無意識のうちに私に染み込んでいたのでしょう。

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